松本市元町の画家・山下康一さん(59)は12月3日まで、山岳写真家の増村多賀司さん(60、池田町中鵜)、布絵作家の坂井真智子さん(61、新潟市)と、「山の風景三人展」を池田町池田の「カフェ風のいろ」で開いている。3人そろって好きだという北アルプス鹿島槍ケ岳などをテーマにした計23点が並ぶ。
「じいちゃんとの約束を果たしたい」。ただ、そのために臨んだ大会だった。松本市沢村の会社員、伊藤貴裕さん (22)は、11月3日に開かれたベンチプレス競技の全国大会で93キロ級に出場し、ジュニア (23歳以下)の日本記録となる205キロを成功し優勝した。今は亡き祖父へ、感謝の気持ちと共に、吉報を届ける。 伊藤さんが出場した大会は、兵庫県姫路市で開かれた「第3回日本グランプリ姫路大会」。3回の試技で競 ...
塩尻市大門七番町の中野あみもの教室は11月22、23日、生徒の作品展示会と即売会を教室で開く。主宰の中野雅子さん= 写真左から2人目 =と生徒らはその準備と並行し、能登半島地震と能登豪雨の被災者支援のため、冬に役立つ帽子やマフラー、手袋などの制作にも励んでいる。 石川県七尾市和倉町で旅館を営む知人から、地震で営業できなくなったと聞いた中野さん。「命があっただけでも感謝。弱気になっていられない」など ...
今や長野県民のソウルフード「ビタミンちくわ (ビタちく)」。元祖は石川県七尾市に本社がある水産練製品の製造販売などを手がける「スギヨ」の商品だ。能登半島地震で被災した製造元。その地元の復興を応援しようと、古くからビタちくと縁深い大町市で2025年1月31日まで「信濃大町ビタミンちくわフェア」が開かれている。市内飲食店が提供する趣向を凝らしたメニューからは、店主の“ビタちく愛”が…。令和の時代に再び ...
大正から戦後間もなくまで、多くの人材を輩出した松本市の旧制松本高校。松高生が青春を謳歌 (おうか)した松本の街で、ゆかりの店や通りなどを紹介する企画展「松高生と松本のまち」が12月22日まで、旧制高等学校記念館(県3)で開かれている。 全国9番目の高等学校として1919(大正8)年に設立された松高は、全国から学生が集まった。映画館や喫茶店などで松本の街を楽しむ一方、地元の人たちが松高生を温かく受け ...
「手まりを次世代に継承したい。展示会が知るきっかけになれば」。こう語るのは、趣味で創作手まりを作る松本市波田の村上たか子さん(89)。初の作品展を11月23日まで、市波田文化 ...
まつもと市民芸術館(松本市深志3)は11月23、24日、ダンスパフォーマンス公演「UP AND DOWN(アップアンドダウン)」を上演する。個性豊かなダンサーがユニークな衣装をまといながらおとぎ話 ...
古くから正月の寄せ植えなどで人気の葉ボタン。松本市寿北の畑約600平方メートルには、朝晩の冷え込みで色づき始めた大型の11品種計800株余が並び、壮観な眺めをつくりだしている。
若い力で夏祭りを盛り上げようと活動する山形村の「じゃんずらプロジェクト(略称・じゃんぷろ)」(大岩音寧代表、6人)は11月3日、村農業者トレーニングセンター周辺で開いた村文化祭で ...
松本市の南信ヤクルト販売(野溝木工1)は11月8日夕、同社入り口にある高さ20メートル超のヒマラヤスギに付けた発光ダイオード(LED)電球1万5千個の点灯式をした=写真。 社員やその家族 ...
山形村ミラ・フード館横の広場で11月3日、朝市「山形村日用市」が始まった。村民らの交流や村の活気づくりにつなげたいと、ブランド設計やデザインなどを行う小林聖也さん(35、下大池)が ...